「現代人は、よく噛まずにのみ込める
やわらかい料理を好んで食べる傾向があります。
その結果、噛む力が昔より衰えてきた。
噛むことは、唾液の分泌を促したり、
口のまわりの筋肉を鍛えたりする働きがあるのです」
口の機能が衰えると、口の中だけでなく、
体のさまざまな部分に悪影響が及ぶようになる。
口のまわりには細かい筋肉がたくさんあるが、
口を動かさないとそれらの筋力が低下し、
その上にある皮膚と共に下垂してくる。
その結果、ほうれい線やあごのたるみが目立つようになってくるという。
「ドライマウス」にもなりやすくなる。
唾液を出す唾液腺の機能が低下することでも起こる。
食べものがのみ込みにくくなるほか、会話をしにくい、
口がネバネバする、口臭、舌の痛みといった症状が出る。
「抗菌作用を持つ唾液が減ることで、
口の中に雑菌が繁殖しやすくなります。
むし歯や歯周病にかかりやすくなるだけでなく
、こうした雑菌が肺にはいると、誤嚥性肺炎を引き起こすこともあります」
口の健康を守ることが、全身の健康や老化を防ぐことにつながるのだ。
引用元: 現代人は噛まないため「たるみ・ドライマウス・糖尿病」の恐れも
(NEWS ポストセブン) – Yahoo!ニュース
自分も早食いなので気をつけなければ…
ゆっくり味わって食べた方がいいですね。