重い歯周病だと歯かみしめる傾向

重い歯周病の人は、
無意識に歯をかみしめる傾向があることが、
岡山大病院の研究グループによる調査で分かった。
歯や歯周に加わる負荷が歯周病を悪化させている可能性があり、
新たなアプローチによる検査や治療法の開発が期待される。

重い歯周病の人は1時間当たり平均6分12秒、
力いっぱい歯を食いしばった時の2割以上の力で
歯をかみしめていたのに対し、
症状がごく軽い人は1時間当たり平均1分24秒にとどまっていた。

歯周病は細菌感染によって、
歯を支える歯周組織が破壊される疾患。
ただ、患者の中には口の中をきれいな状態にしていても
症状が改善しないケースがあるという。

情報源: 重い歯周病だと歯かみしめる傾向 岡山大病院の加藤医員ら調査:山陽新聞デジタル|さんデジ

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