親知らず

今日は親知らずでお困りの方が
多く来院されました。

親知らずは、一番奥に生えてくる歯で、
まっすぐ生えてなかったり、
生えてても磨けないので、
多くの場合は抜歯になります。

初めて来られた方でも、
レントゲンなどの検査をして、
簡単に抜けそうな場合は、
即日抜歯することもあります。

親知らずの周囲の歯ぐきの炎症が強い場合は、
お薬で炎症をおさえてから、
後日抜歯することが多いです。

親知らずが上顎の空洞や下顎の神経・血管に近かったり、
歯が深くに埋まっていたり、
持病がある場合などの抜歯は、
病院歯科を紹介させて頂きます。

抜歯後の消毒や、
縫合した後の抜糸は、
当院で対応可能です。

親知らずは症状のないうちに、
できるだけ若いうちに抜くことを
おすすめしています。

顎骨壊死

歯を抜いた所の調子が悪いとのことで
診させてもらうと、
歯ぐきが腫れて膿が出ている。

レントゲンを取ったけど、
歯は残っていない。

炎症の部分を掃除するために、
麻酔をして歯ぐきを開くと、
色の変わった骨の一部が取れてきました。

おととい講習会を受けたばかりの
顎骨壊死を自分で処置することになり、
驚いています。

骨粗しょう症の一部のお薬の副作用で、
抜歯などにより顎の骨が壊死する場合があります。

発生する確率は約1%ですが、
骨粗しょう症のお薬を飲んでる方は
たいへん多いので注意が必要です。

顎の骨の壊死には、
お口の清掃状態が関連していると言われています。

むし歯でボロボロになってしまった歯や、
グラグラの歯は、無理に残しておかないで、
早めに歯を抜くことを強くおすすめします。

粘液のう胞

唇や舌、頬の内側の
唾液腺(ツバの出る元)がつまって
膨らんでくることがあります。

自然に治ったり、
また膨らんだりすることもあります。

本日はあまり治らないし、
気になるとのことで摘出へ。

塗り薬の麻酔をして麻酔の注射、
のう胞摘出、縫合し終了です。

「先生、どれくらい
(症例を)されてるんですか?」
と聞かれたので、

粘液のう胞摘出の回数を調べてみたら
9年で18例でした。

1年に2回ほどですかね。
思ったより少なかったです。

難抜歯

歯周病などでグラグラになった歯は、
抜くのは簡単です。

それに対し、むし歯で悪くなった歯は、
ボロボロと崩れてきて、
抜くのがすごく大変な時があります。

歯を抜くのに
周りの骨を削って抜くのですが、

骨が少なくなってしまって
その後の入れ歯やインプラントに
不利になる場合があります。

無理に残すのではなく
将来のことも考えて、
早めに抜歯するのも
ひとつの手段と言えるでしょう。

分割抜歯

歯根を治療する器具が中で折れ
感染が大きく広がって、
歯根の治療では治らない状態でした。

歯の半分は残せそうだったので、
感染している半分を
切断して抜歯しました。

歯を抜くこと

抜歯は同意を得てから行いますが、
抜くべき時に抜かないと、
抜歯するのがより困難になります。

炎症が隣の歯や骨に広がったり、
骨を削らないと抜けなかったり、
妊娠や持病で抜歯がしにくいなど…

無理に残しても、
その歯が機能しないと
残す意味がありませんし、

歯を抜くことで、
他の部分が悪化することが
防ぐ効果もあるのです。

ASAP

午前中に事故、転倒による急患の方が2名。
幸いお二人とも唇の軽傷で良かった。

お口の傷はなかなかわかりにくい。
受傷された場合は可及的速やかに
診せていただきます。