なんとも蒸し暑い。
津では35℃とか。
今日初めて来られた方。
むし歯で穴が開いているとのことで、
むし歯を除去していくと、
中でかなり深くなっていました。
これ以上むし歯を除去すると、
歯の神経が露出してしまって、
神経を取らなければなりません。
そこで、意図的にむし歯の部分を残して、
神経を保護しながら、歯の象牙質の回復を待つ
治療法(AIPC)を施行しました。
ビスホスホネート(BP)製剤という薬を飲んでいる場合、
抜歯により、アゴの骨のが壊死することがあります。
ガンの注射薬により起こる場合が多いと聞いてましたが、
昨日の先生によると、顎骨壊死の半数は
骨粗鬆症の飲み薬によるものだとか。
抜歯する場合は、かかりつけの先生と相談のうえ、
お薬を休んでからの抜歯となります。
お二方とも昨日のセミナーで学習したことが
活かされてよかった。