歯治療の「補てつ物」、輸入急増

歯の治療で使われる「補てつ物」に、
中国や東南アジアからの輸入品が増えている。
補てつ物は、金属やセラミックが原料の、歯にかぶせる冠や入れ歯。
歯科医や歯科技工士が製作してきた。

だが、全国保険医団体連合会によると、
近年は外国製が目立って増えてきた。
外国製は国内製の半値ほどで、歯科医が個人的に輸入したり、
歯科技工所が中国などの技工所に
製作を委託したりするようになったという。

歯科医が補てつ物を輸入し使用することは
治療の一環とされ、法的な規制はない。
また、「世界的に問題が生じたという報告はない」という。

それでも、多くの歯科医が「健康被害が出てからでは遅い」と、
外国製の補てつ物調査を求めてきた。

厚労省が調査に取り組むのは、現場の不安の声に押されたためだ。
それでも補てつ物の中身の分析に踏み込まない調査のため、
どこまで実態が解明できるか不透明だ。

アサヒ・コムより 2008年10月18日19時29分 一部略

調査もいいですが、こんなことをしなければいけない状況が
情けないですね。
輸入品に公的なチェックが無いのもいかがなものかと。

誇りを持てる仕事

今日は歯科技工士さんとの出会いがありました。

歯科技工士とは、つめ物・かぶせ物・入れ歯を作る職業です。
何ミクロンという精密さを要求される、非常に繊細な仕事です。

その割には、厚生労働省の定める保険点数が異常に低く
国の歯科技工士に対する評価に、非常に悔しい思いでいっぱいです。

最近は中国に歯科技工物を発注することも増えていると聞きます。
理由は「安さ」です。利益を得るためには仕方のないことかもしれません。
例のギョーザの国で作ったものが、日本人の口に装着される・・・
ゾッとしますね。

また、新たに歯科技工士を目指す人や歯科技工士学校が減ってきています。
がんばって働いても収入が伴わなければ、魅力を失って当然です。

この国の医療制度は、
国民の健康よりも医療費の縮小を優先させるようです・・・

今日お会いした技工士さんは、非常に勉強熱心な方でした。
なんと滋賀県!からきてくださいました。
キレイな白さが長持ちするセラミックのつめ物を作ってもらう予定です。