今日は歯科技工士さんとの出会いがありました。
歯科技工士とは、つめ物・かぶせ物・入れ歯を作る職業です。
何ミクロンという精密さを要求される、非常に繊細な仕事です。
その割には、厚生労働省の定める保険点数が異常に低く、
国の歯科技工士に対する評価に、非常に悔しい思いでいっぱいです。
最近は中国に歯科技工物を発注することも増えていると聞きます。
理由は「安さ」です。利益を得るためには仕方のないことかもしれません。
例のギョーザの国で作ったものが、日本人の口に装着される・・・
ゾッとしますね。
また、新たに歯科技工士を目指す人や歯科技工士学校が減ってきています。
がんばって働いても収入が伴わなければ、魅力を失って当然です。
この国の医療制度は、
国民の健康よりも医療費の縮小を優先させるようです・・・
今日お会いした技工士さんは、非常に勉強熱心な方でした。
なんと滋賀県!からきてくださいました。
キレイな白さが長持ちするセラミックのつめ物を作ってもらう予定です。