入れ歯などの歯科技工物で
法的規制のない海外製品の使用が増えている問題で、
7.4%の歯科医が国外の技工所に発注経験のあることが
11日、厚生労働省研究班の調査で分かった。
使われた製品の7割超を中国製が占めていた。
義歯類は、歯科医か歯科技工士しか作ることができず、
原材料も制限されるが、海外製には規制がない。
中国製冷凍ギョーザ中毒事件など、輸入品への不安の高まりを受け、
厚労省が初めて使用実態を調査した。
今年度は、実際に発注して製品を分析、安全性などを調べる方針だ。
(4月12日 時事通信より)
中国では日本の1/10くらいの価格で、
歯科技工物が作られると聞いたことがあります。
今のわが国の保険制度においては、
入れ歯を作っても、さほど利益はなく
なるべく安く作りたい気持ちも、わからないではないですが・・・
萬代歯科では、
信頼のおける地元の歯科技工士さんに製作を依頼しています。