「歯がない人」抑うつリスク1.28倍に

高齢者で歯が全くない人は歯が
20本以上ある人に比べて
抑うつになるリスクが1.28倍と高くなることが
神奈川歯科大学などの研究でわかった。

この研究は、65歳以上の約1万4000人を対象に
歯や口の健康と精神的な健康の関係を調べたもの。

その結果、「半年前に比べて固いものが
食べにくくなったと感じている人」は
「そうでない人」に比べて気分が落ち込むなど
抑うつの状態になるリスクが1.24倍高いことがわかったという。

また、「歯が全くない人」は、
「歯が20本以上ある人」に比べて1.28倍、
抑うつ状態になるリスクが高いという。

山本龍生教授は「高齢者にとって食事は大きな楽しみであり、
友人らとの食事は社会参加という意味でも重要で、
歯の健康を保つことが精神的な健康につながる」と話している。

情報源: 「歯がない人」抑うつリスク1.28倍に – Sunshine Net

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