AIPC&BP

なんとも蒸し暑い。
津では35℃とか。

今日初めて来られた方。

むし歯で穴が開いているとのことで、
むし歯を除去していくと、
中でかなり深くなっていました。

これ以上むし歯を除去すると、
歯の神経が露出してしまって、
神経を取らなければなりません。

そこで、意図的にむし歯の部分を残して、
神経を保護しながら、歯の象牙質の回復を待つ
治療法(AIPC)を施行しました。

 

ビスホスホネート(BP)製剤という薬を飲んでいる場合、
抜歯により、アゴの骨のが壊死することがあります。

ガンの注射薬により起こる場合が多いと聞いてましたが、
昨日の先生によると、顎骨壊死の半数は
骨粗鬆症の飲み薬によるものだとか。

抜歯する場合は、かかりつけの先生と相談のうえ、
お薬を休んでからの抜歯となります。

 

お二方とも昨日のセミナーで学習したことが
活かされてよかった。

歯の神経

虫歯

深い虫歯を除去した場合、
それまで痛くなかった歯がしみたり、痛むことがあります。

虫歯菌に感染した部分を、器具で除去することで
虫歯の穴が歯の神経に近くなるためです。

ひどくしみたり、痛む場合は
歯の神経を除去する治療をしなければなりません。

しかし、歯の神経を取ってしまうと
歯がもろくなり、割れやすくなって
結果として、歯の寿命が短くなってしまいます。

当然のことですが、
歯の神経をできるだけ残せるよう、
日々診療にあたっています。

歯の神経

歯の中には神経が通っています。
知覚過敏でしみたり、虫歯で痛むのはこのためです。

虫歯が大きくなるとしみたり、痛みがあるので、
歯の神経を取らなければなりません。

しかし、歯の神経を取った場合、
・痛まなくなるので虫歯ができてもわからない
・歯が脆くなり、歯が割れることがある
などのデメリットがあります。

また、歯が曲がっていたり、神経が入り組んでいる、
あるいは口が開きづらい方の奥歯などは、
理想的な処置が困難になります。

そこで、かなり大きな虫歯でも、神経に達していなければ、
薬で防御するなどして、なるべく神経を残す処置を心がけております。